投資というのは必ずいい気分になれるものではありません。見返りの多い投資にはそれなりのリスクもあります。さらに失敗した場合犠牲になるのは自分の資産です。このように、ハイリスクである投資にチャレンジするには相当な知識が必要になります。

投資をするなら前株?収入面に違いが生じるかについて

前株と後株の違いは、会社の正式名称に前に株式会社が付くか後ろに株式会社が付くかの違いだけです。営業マン同士の会話などでも、会社名の確認をするために前株か後株かの違いが尋ねる場面もあるくらいで正式名称を把握する上では必要なことです。

株式会社という名称は、商法上の商号でも解りやすく必ずその名前を入れなければならないと規定されており、その位置に関しては特に定まっていません。また前株や後株のメリットやデメリットについても、若干、イメージの問題があるため別段違いもないと言われています。

そのため投資の世界でも別段、それに拘る必要性もなく、それに拘ったからといって収入面も良くなるということはありません。ただ一般的に古くから存在する企業や堅いイメージのある会社は、後株の傾向が見られます。

2005年時点で東証一部上場会社の1649社のうち、前株は590社で35.8%の割合で後株が1059社で64.2%と半数以上という統計結果が出ています。一方、新興企業の場合は、例えばマザーズ市場ではほとんどが前株で、その割合が多くなっています。

つまり比較的に歴史の古い株式会社は後株で、設立間もない企業は前株の傾向が見られるわけです。よってそれから投資の参考としては、後株の方が老舗であるので安定的な収入が期待できる傾向性があり、一方では前株の場合は新しいベンチャー系の企業なので、場合によっては投資をしたら大きく収入を得ることが出来るケースがあるという傾向が見られます。

しかし、これも傾向的な視点に過ぎず、総てがそうだと言うことも出来ません。なお社名がカタカナの場合は前株の方がぴったりすることも多いので、一般的に普及しています。

投資を行なう上では、株式会社のある位置に拘らず、その会社自体の成長性や業績があって収入を得ることが出来るかという視点で行なうことが肝要となります。